災害伝言ダイヤル使い方!ドコモ・au・ソフトバンク・スマホ・携帯と体験利用はいつ?

日本は地震大国として有名ですが、ここ数年の地震活動は異常ともいえる頻度で各地に起こっています。

震度6クラスの地震は、2016年~2018年の間で余震を含めなくても6回起きています。日本に住んでいる限りいつ自分が地震に見舞われるかわかりませんので、災害時の対策は知っておきたいものです。

災害に伝言を残せるシステムがありますので、使い方とスマホ・携帯の場合について、また体験利用はいつなのかについてもお伝えしていきます。

災害伝言ダイヤル使い方!ドコモ・au・ソフトバンク

 

2016414日、多大な被害を出した熊本地震をきっかけに、ドコモ・au・ソフトバンクの3社は災害用伝言版の提供を開始いたしました。

 

災害伝言版の目的は2つあります。

1つは、早急に安否確認が取れること、もう一つは災害地に電話が殺到するため警察や救急車への連絡が取りにくくなり早い対応ができなくなることを避けることです。

 

また、災害伝言板と合わせて知っておきたいのが災害伝言ダイヤルです。

 

災害用伝言ダイヤルは被災地への通信が多くなり繋がりにくい状況の時のみ提供される音声での伝言板になります。

 

災害用伝言ダイヤルの使い方は

 「171」に電話をするだけ!

 

その後、案内に従って進めていきます。 

 

災害用伝言ダイヤルの使い方

 

①お手持ちのスマホ・携帯・自宅の電話から「171」をダイヤル

②ガイダンスが流れますので利用目的に応じて1から4の数字をダイヤル

 1.録音をされる方

 2.再生される方

 3.暗証番号を利用する再生

 4.暗証番号を利用する録音

③電話番号を入力する

 被災地の方はご自宅の電話番号

 連絡を取りたい被災地の方の電話番号

 ※市外局番から入力するようにしましょう

④伝言ダイヤルセンターに接続する

 ガイダンスの指示に従い、録音又は再生をする

 

手順は非常に簡単です。ですが、実際に地震などが起きた場合は冷静でいれられる人の方が少ないです。

事前知識として知っておくだけでもだいぶ違いますので、ぜひ上記の使い方は覚えたいですね。

 

スマホ・携帯の場合は

 

スマホや携帯から災害時に連絡を取りたい場合は、各会社のトップページまたはアプリから災害伝言版「WEB171」へアクセスができます。

スマホや携帯の種類に応じて多少アクセス方法が異なりますので、下記にまとめました。

 

スマホの場合「android

・各社トップページ→災害関連ページへ

・アプリより災害対策を起動もしくはダウンロード

 

スマホの場合「iPhone

 ・アプリより災害対策を起動もしくはダウンロード

 

携帯の場合「3G携帯」

 ・Zボタン→トップメニュー→災害用伝言版

 

携帯の場合「4G携帯」

 ・メニュー画面→アプリ→災害対策→災害用伝言版

 

いざ、地震などが起きてパニックにならないとも限りませんので、事前に登録をしておくことをおすすめします。

 

詳しくは各会社のHPよりご覧ください。

【各社の災害伝言板の使い方】

ドコモ   :https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_board/

au     :https://www.au.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/

ソフトバンク:https://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/

 

体験利用はいつ?

 

いざという時に慌てないためにも、災害伝言ダイヤルの体験利用ができるのをご存知でしょうか。

実際に使った際にどのようなイメージなのかを事前に知ることは非常に重要なことですので、下記の体験利用提供日をご確認ください。

 

・毎月1日・15日          開始0000~終了2400

・正月三が日             開始110000~終了132400

・防災週間                 開始830900~終了951700

・防災とボランティア習慣  開始115900~終了1211700 

 

上記の期間で、無料で災害伝言ダイヤルの利用ができますので、ぜひ一度ご利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

 

いつ災害が起きても良いように事前に知識や準備をつけておきたいですね。

 

被災地の方は、実際に大切な人の声を聴くことで希望を持てます!また、被災を受けた方のご家族は、安否確認を知ることで安心できます。

 

人の声というのは見えない力を持っているものですので、ぜひ災害伝言板と一緒に災害伝言ダイヤルの使い方についても覚えておきたいです。

 

災害伝言板→WEB171:各社によってアクセス方法が異なります。

災害伝言ダイヤル→171:ガイダンスに従えばOKです。

 災害伝言ダイヤルを体験できる

 

災害伝言板でしたら事前に登録を済ませておくこと、災害伝言ダイヤルでしたら体験利用日を使い、実際に体験してみることを強くおすすめしておきます。

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事