2018年4月、2019年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」という、宮藤官九郎脚本の、オリンピックにまつわる近現代史を描いた作品が、熊本でクランクインした、との発表がありました。

まさに2020年に東京オリンピックを控えたこの時期にまたとないピッタリの題材!そこでその気になる内容を詳しく見ていきたいと思います。

【いだてん】あらすじとキャスト

 

2019年 大河ドラマ(第58作)
「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」

【放送予定】2019年1月より(全50回)

【作】宮藤官九郎

【制作統括】訓覇 圭、清水拓哉

【プロデューサー】岡本伸三、吉岡和彦(プロモーション)

【演出】井上 剛、西村武五郎、一木正恵、大根 仁

 

 大まかなあらすじ

「いだてん」とは漢字表記だと「韋駄天」となり、複数の意味がありますが、ここでは「足の速い人」を意味します。

今度の大河ドラマ「いだてん」は金栗四三・田畑政治の2名の主人公がリレー形式で描かれ、そのうちの金栗四三こそがマラソン選手であり、日本における”マラソンの父“と呼ばれる”いだてん“なのです。

そしてもうひとりの田畑政治は、東京オリンピック招致活動のキーマンとなる新聞記者。

大河ドラマ「いだてん」では、このふたりを中心に、日本が初めてオリンピックに参加した1912年のストックホルム大会から1964年の東京大会開催までの52年を描いていくとのこと。

知られざるオリンピックにまつわるさまざまなエピソードが、古今亭志ん生による架空の落語「オリンピック噺」という形式で、明るいタッチで語られていくようです。

 

 次々と発表される豪華キャスト

 

そして2017年から豪華キャストが少しずつ情報開示されています。

まず主人公二人を演じるのは、

金栗四三(かなくり しそう)“日本で初めてオリンピックに参加した男”を中村勘九郎

田畑政治(たばた まさじ)“日本にオリンピックを呼んだ男”を阿部サダヲ。

特に年々父親に似てくる中村勘九郎さんによる金栗四三の、“太陽のような男”ぶりに期待が高まります。

 

 

そして脇を固めるのが、

金栗の妻・春野スヤ(はるの すや):綾瀬はるか

金栗四三の盟友・三島弥彦(みしま やひこ):生田斗真

三島家に仕える女中・シマ:杉咲花

東京高等師範学校の後輩・野口源三郎(のぐち げんざぶろう):永山絢斗

東京高等師範学校の同級生美川秀信(みかわ ひでのぶ):勝地涼

ストックホルムオリンピック 日本選手団監督・大森兵蔵(おおもり ひょうぞう):竹野内豊

金栗四三の兄・金栗実次(かなくり さねつぐ):中村獅童

大森兵蔵の妻・大森安仁子(おおもり あにこ):シャーロット・ケイト・フォックス

東京高等師範学校 助教授・可児徳(かに いさお):古舘寛治

「足袋のハリマヤ」店主・黒坂辛作(くろさか しんさく):ピエール瀧

東京高等師範学校 教授・永井道明(ながい どうめい):杉本哲太

金栗四三の養母・池部幾江(いけべ いくえ):大竹しのぶ

金栗四三の恩師・嘉納治五郎(かのう じごろう):役所広司

 

第二弾で発表されたキャスト

昭和の大名人・古今亭志ん生(ここんてい しんしょう):ビートたけし

若き日・志ん生美濃部孝蔵(みのべ こうぞう):森山未來

志ん生の弟子・五りん(ごりん):神木隆之介

浅草の遊女・小梅(こうめ):橋本愛

浅草の人力車夫・清さん(せいさん):峯田和伸

五りんの彼女・知恵(ちえ):川栄李奈

伝説の落語家・橘家圓喬(たちばなや えんきょう):松尾スズキ

 

第三弾で発表されたキャスト

◆熊本・金栗四三ゆかりの人びと

金栗信彦(かなくり のぶひこ):田口トモロヲ

金栗シエ(かなくり しえ):宮崎美子

春野(はるの)先生:佐戸井けん太

池部重行(いけべ しげゆき):髙橋洋

 

◆金栗の盟友・三島弥彦の家族たち

三島弥太郎(みしま やたろう):小澤征悦

三島和歌子(みしま わかこ):白石加代子

美濃部(みのべ)りん / おりん:池波志乃

今松(いままつ):荒川良々

 

◆日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」の仲間たち

吉岡信敬(よしおか しんけい):満島真之介

中沢臨川(なかざわ りんせん):近藤公園

押川春浪(おしかわ しゅんろう):武井壮

 

◆オリンピックをめぐる人びと

本庄(ほんじょう):山本美月

大隈重信(おおくま しげのぶ):平泉成

内田(うちだ)公使:井上肇

 

といった錚々たるメンバー。

個人的には今「義母と娘のブルース」で共演し共に好演されている綾瀬はるかと竹野内豊、そして「花のち晴れ」でコメディエンヌとしての才能を開花しつつある演技派の杉咲花さんに注目したいと思います。

あとは、あの中尾彬の妻としてバラエティ番組ではお馴染みの池波志乃が、古今亭志ん生の妻の役として、なんと20年ぶりに女優として復帰するというのも大きな見どころのひとつ。

なんでも池波志乃が古今亭志ん生の孫という縁からオファーを快諾したとのことで、そのうえ古今亭志ん生役があのビートたけしとのことですから、この夫妻、見ないわけにはいきません。

お二方とも、独自の貫禄がある方なので、その相乗効果がどのように画面に現れてくるのか、今からワクワク・ゾクゾクしてきますね。

語り手や音楽も決定!

 

ドラマの語りは“落語の神様”古今亭志ん生(ここんてい しんしょう)に決定しました。

 

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ドラマの語りは、稀代きだいの落語家・古今亭志ん生。

架空の落語『東京オリムピック噺』の軽妙な語りにのせ、“笑いの絶えない”日曜8時のドラマを目指します。

また、志ん生自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入されるようなのでこちらも注目ですね。

 

 

音楽は、大友良英さんに決定!

 

日本が初めてオリンピックに参加した頃のことを調べれば調べるほど面白くて面白くて、今現在わたしたちが考えているようなオリンピック像とは全く違う「参加することに意義」があったり戦争への反省からなんとか世界をつなげようとした先人たちの涙ぐましい努力があったり。しかも、底抜けに明るくて、かなりへんてこで痛快な人たちが歴史にもまれつつあれやこれやのドタバタ試行錯誤。おまけに志ん生も出てくるなんて!「もう、この音楽は、お調子もんのわたしがやるしかない、ぜひわたしに任せてください!」と思わず、名指しされたと同時に思いっきり手をあげてしまいました! さてさて、どんな音楽になることやら、大河史上類のないくらいの奇作迷作になるかはたまた大傑作になるかは、始まってからのお楽しみにということで!

大友良英さんから
プロフィール
1959年横浜生まれ。10代を福島で過ごす。

多くのグループやプロジェクトに参加し、実験的な音楽からジャズやポップスまで多種多様な作品をつくり続け、国内外で大きな注目を集める。

映画やテレビの音楽でも高く評価される。2012年「プロジェクトFUKUSHIMA!」で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

2013年NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でレコード大賞作曲賞ほか数多くの賞を受賞。

NHKでは「その街のこども」「64(ロクヨン)」「トットてれび」などがある。

現在、2017年度文化庁文化交流使として中南米、東南アジア、欧州でも活動中。

 

まとめ

 

以上、2019年大河ドラマ「いだてん」についてみてきましたが、2020年の東京オリンピックに向けての、素晴らしいアシストになってくれそうな、勢いのある、力のある作品であることは間違いなさそうです。

2019年早々に幕開けするこの大河ドラマ「いだてん」にお目にかかれる日を、あと数か月、楽しみに待ちたいと思います!

 

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