テレビのCMでおなじみの「ニトリ」はみなさんもよく知っている家具・インテリアショップです。
最近では「デコホームニトリ」というお店ができているのをご存知ですか?
聞きなれない方もいるかもしれませんが、こちらも「ニトリ」の同系列の会社なんです。
オリジナル商品が人気の「デコホーム」はインスタでも、おしゃれな商品が色々アップされています。
この記事では「ニトリ」と「デコホームニトリ」の違いや、どんな商品が販売されているか、デコホームの商品はどこで買えるのか?などについてご紹介したいと思います。
デコホームとは
まず、デコホームの特徴はショッピングモールの中や駅前などいつも行く場所にあって、毎日立ち寄れる便利な場所にあることです。
そのようなことから、日常的に気軽に立ち寄れる身近な商品を多く取り扱うということがコンセプトの一つとなっています。
会社帰りやお買い物帰りに、ちょっとタオルを買うとか、お布団カバーを買うなどの暮らしに寄りそったものになっています。
商品はニトリの定番の雑貨を中心に、デコホームオリジナル商品のリーズナブルなキッチン用品や食器類、カーテンやクッション、寝具、季節を彩る商品などさまざまなアイテムを揃えています。
使用シーンごとに商品が並んでいるのでライフスタイルに合わせて選びやすく、売れ筋を集めたスマートサイズの気軽なお店で入ってすぐに欲しいものが見つかるので、忙しい人でも便利にお買い物ができます。
ニトリとデコホームでは、一部同じ商品を扱っていますが、デコホームオリジナルの商品は「デコホーム限定」なのでニトリでは購入する事ができません。
2020年6月現在では北は北海道から西は熊本県まで、関東から関西を中心に100店舗展開しています。
こちらから店舗検索できます>>>デコホーム
ニトリとデコホームの違い
ニトリというと、大きな店舗に広い駐車場があり大型家具が販売されている…というイメージなのですが、デコホームは前述のとおり建物はなく、出店という形であることと、「大型家具の販売をしていない」という大きな違いがあります。
お客さんの口コミの中には、今までは自宅から遠くてなかなか行かれなかったけれど、便利な場所にあるため生活用品を見に頻繁に行くようになったというものがありました。
バスターミナルのニトリのデコホーム、サテライト的なちゃんとしたニトリだった。意外と気付かれていないのでは、オススメ。
— りーもー (@makedrama1996) 2017年11月11日
ニトリの売れ筋商品だけを集めたような小さい形態のデコホームって店すき。
— まーぼー (@mabocha_han) 2017年11月9日
やはり立地条件が今までの「ニトリ」とは違うために、来店回数が増えるということが大きな違いのようです。
確かに大型家具は頻繁に買い替えませんし、どちらかというと身近な生活用品や小型の電化製品、小型の家具のほうが買うことが多いですね。
そして品揃えが「ニトリ」はシンプルな定番商品がメインですが、「デコホーム」は季節やトレンドを取り入れた、女性をターゲットにしたオリジナル商品があります。
ホームコーディネートを提案しているニトリに対し、デコホームではルームコーディネートを重視し、一人暮らしの女性をイメージしたインテリア雑貨を充実させて差別化していくようです。
最初のころはニトリの小型店という形だったのが、デコホームオリジナル商品が増えてきて人気が出ています。
ニトリ(デコホーム)がFrancfrancみたいな小物作ってる💕
これ全部税込2000円以下! pic.twitter.com/gwNppZJ3Xl— べき♥ℳ (@17zma_Becky) February 13, 2021
デコホームの取り扱い商品は?
デコホームの取り扱い商品は、店舗によって違いがあることが多いようです。
出店している場所によってメインとする商品に変化があるということで、なるほどと思います。
標準的な内容ですと、お皿やコップ、鍋などのキッチン雑貨、枕カバーや毛布などの寝具類、小さい家電類、収納家具、小さい家具類、カーテン、タオル、ハンガーなどの生活雑貨、リビング用品、バス・トイレ用品で、普通のニトリで取り扱っているものが主になります。
そしてデコホームオリジナル商品も多くあります。
特に人気なのは女性らしいデザインの食器やクッションなどです。
まさにお値段以上に見えるデコホームオリジナル商品は可愛い!の一言で、さらにリーズナブルなお値段で全部欲しくなりますよ。
ターゲットを女性にしているだけの事はあり、ニトリの商品ではシンプルすぎて物足りない人にはおススメの大人可愛いデザインが揃っています。
人気の商品を紹介します。
円形クッション(ダリア)はくすみカラーとベルベット調の高級感のある素材が人気で、1,990円。
クッションカバーもニトリよりもおしゃれなラインナップです。
クッションカバー599円~とコスパ最高です。
お部屋の雰囲気を手っ取り早く変えらる優秀アイテムですよね。
くすみピンクとグレーで作る、大人可愛いキッチンインテリアが完成します。
オーブンにも使える耐熱容器で、実用性も十分です。
オーブンウエア272円~
フランフランのようなおしゃれな食器もあります。
全部500円以下で購入できます。
こんなプレートスタンドも814円です。
自宅でアフタヌーンティーできちゃいます。
デコホームの商品はどこで買える?
こちらの「デコホーム限定」はデコホームとニトリネットで購入できます。
ニトリ店舗では購入できないです。
デコホームはニトリほど店舗数が多くないので、通販で購入したいなと思う人も多いと思います。
しかしニトリネットでは11,000円以上の購入をしないと送料が550円かかります。
かなりまとめて買わないと送料は無料になりませんね。
じつはデコホームは三井ショッピングパーク&mallでも購入できます(デコホームで検索)
&mallは3,000円以上の購入で送料無料、3,000円以内でも送料385円とニトリネットより安いです。
もしくは近くのららぽーとなどで受取り(&mallデスク)にする事で送料を無料にする事ができます。
買い物のついでに受取りにすれば便利ですよね。
その他にニトリには「ニトリEXPRESS」もあります。
どのような違いがあるのでしょうか?
ニトリEXPRESSとはニトリの小型店舗となり、場所はデコホームのようにショッピングモールの中などに出店しています。
ソファや大型家具の展示を減らし、店内に配置したタブレット型端末で注文するシステムを導入しています。
郊外の大型店に行かなくても、ニトリの家具が購入できるので気軽に利用できますね。
店舗検索はこちらから>>>ニトリEXPRESS
それぞれの違いを見てみましょう。
ニトリ | デコホーム | EXPRESS | |
大型家具注文 | 〇 | × | 〇 |
オーダーカーテン注文 | 〇 | × | 〇 |
取り寄せ・店舗受取 | 〇 | 各店取扱商品のみ | 〇 |
デコホームオリジナル商品 | × | 〇 | × |
店舗面積(平方メートル) | 3000~6000 | 1000 未満 | 1000~1300 |
平均品目数 | 1万~1万3000 | 3500 | 5500 |
特徴 | 家具と雑貨 | デコホームオリジナルを増やす | 雑貨中心 |
まとめ
ニトリデコホームは駅近くや、ショッピングモール内にあり、ちょっとした時にいつでも気軽に立ち寄ることができるという便利さがあるということと、オリジナル商品でニトリとは違う魅力も発信しているということがわかりました。
大型商品はニトリにまかせて、来店回数を多くすることによって、より商品に触れてもらおうという考え方がよく伝わってきます。
実際に、いつも利用する駅やショッピングモール内にあれば、買い物の予定はなくても見に行きたいなという気持ちになりますよね。
そしてなんといってもニトリにはない可愛い品揃えが魅力的です。
デコホームにはフランフランやアフタヌーンリビングにあるようなデザインで、お値段はニトリ価格で購入できるというワクワク感があります。
これからますます便利でおしゃれなデコホームニトリを楽しんでみてはいかかがでしょうか。