テレビを見ていたらテレビ東京のWBSの「治る!最前線」でアトピーに10年ぶりの新薬が登場したと放送していました。
娘も乾燥肌で軽いアトピー、いとこにもアトピーの子がいるのでこれは要チェックだなと思い、治療法や治療金額、どこの病院で治療できるかまとめました。
今回はアトピーの新薬について書いていきます。
アトピーに10年ぶりの新薬登場、治療法と金額は?
まずこの新薬ですが「デュピルマブ」といいます。
2018年1月19日に商品名はデュピクセント皮下注300mgシリンジといい製造販売が承認されたそうです。
ステロイドの治療では効果不十分な18歳以上の方を対象としているようです。
という事は子供や高校生はまだ治療できないという事になります。
治療方法はこの「デュピルマブ」(デュピクセント)を成人に初回600mg、その後は1回300mgを2週間隔で注射をします。
効果はどうかというとテレビでは治療前の写真と1ヶ月後の写真が出ていましたが、かなり皮膚がきれいになっていました。
デュピルマブの治療反応は、通常投与開始から16週までには得られるようなので大体4ヶ月くらいまでに効果が期待できそうですが、16週までに治療反応が得られない場合には、投与中止を考慮するそうです。
しかし副作用はほとんど無いという事です。
そして気になる治療の金額ですが、保険は適用になりますが3割負担で注射1回2万5000円、初回は5万円なのでもし4ヶ月で8回注射をしたとすると22万5000円!もっと早く効果が出ればもう少し安くなりますがやはり新薬の為高額ですね。
気軽に治療は難しいかもしれませんがステロイドでの効果がみられない方は気になりますよね。
京大医学部病院はステロイドが効かないアトピー性皮膚炎の患者向けに新薬デュピルマブを注射する治療を実施3割負担で1回2万5000円 pic.twitter.com/0ztDkOhtVH
— NAO⚡⚡ (@FakJlm) 2018年11月23日
どこの病院で治療できる?
今回テレビで紹介されていたのは京大医学部病院でしたが、かかりつけの病院に問い合わせて見るといいと思います。
まとめ
なかなか治らないアトピーは特に冬になると乾燥して症状が悪化します。
小さい時からずーっと薬が手放せず大人になるとストレスなどでもしかしてさらに症状が悪くなったらどうしようかなと心配でした。
10年ぶりの新薬が出たという事でチェックしましたが、金額がまだまだ高額なので近い将来もっと安くなると気軽に治療できるようになりちょっと将来への心配も軽減されそうです。
これからどれくらいの効果と治療金額が減額されるか様子を見ていきたいと思います。
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